クレーンの性能検査の内容は?

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クレーンの性能検査の内容は?

コラム

2023/03/15 クレーンの性能検査の内容は?

「クレーンの性能検査って、どんなことが行なわれるの?」と気になっている方はいませんか?
そこでこの記事では、クレーンの性能検査の内容について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

クレーンは自主検査が必要

性能検査を行なう以前に、クレーンは年に1回、月に1回の自主検査が必要です。
年次定期自主検査では「構造部分や電気部分などに異常がないか」「つり具に異常がないか」といったことをチェックします。

月次定期自主検査では「ブレーキ及やクラッチに異常がないか」「配線や配電盤などに異常がないか」といったことをチェックしますよ。
ちなみに、自主検査の記録は3年間は保存しなければなりません。
これは「クレーン等安全規則第38条」で定められています。

性能検査は2年に1回

性能検査は2年に1回行わなければいけません。
これは労働安全衛生法によって定められています。

性能検査ではクレーン各部の点検のほか荷重試験も行なわれます。
荷重試験では荷の吊り上げや走行、旋回などを行ないます。
またクレーンの性能検査を受けるには「クレーン性能検査申請書」を労働基準監督署長に提出しなければなりません。

まとめ

クレーンは年に1回、月に1回の自主検査が必要です。
性能検査は、2年に1回必要ですよ。
性能検査では、クレーン各部の点検や荷重試験が行なわれます。

関西を拠点に全国で機器メンテナンスを行なっているNONメンテナンス株式会社は、あらゆる産業機械の扱いを得意としております。
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