バグフィルターとはどんなもの?

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バグフィルターとはどんなもの?

コラム

2022/07/25 バグフィルターとはどんなもの?

「バグフィルター」と聞いて、どのようなものかすぐに思い浮かぶ方は少ないでしょう。
そもそも、バグフィルターという名前を聞く機会もそんなにありませんよね。
そこで今回は、バグフィルターについて解説いたします。

バグフィルターの役割と構造とは?

バグフィルターの役割

「バグフィルター」とは、産業設備において排ガス中のダストを集塵する「ろ過式集塵機」のことです。
バグフィルターは「ろ布」とも呼ばれ、ろ布には複数の種類があります。
ろ布を変えることにより、異なる温度や種類の排ガスへの対応が可能です。

バグフィルターの構造

バグフィルターは産業設備の中に設置されており、設備の粉体空気入口から入ってくるダストを含んだガスをフィルターでろ過する構造になっています。
まずはフィルターの表面で、ダストを含んだガスからダストだけを分離させます。
その後、ダストが取り除かれたガスがフィルターを通り、排気される仕組みです。

バグフィルターを使用する際の注意点

バグフィルターのろ布は、いわゆる消耗品です。
取り除くダストの量が多いと、必然的に寿命が短くなります。

交換時期を見極めるには、設備からダストがもれる量を監視しなくてはなりません。
ダストがもれる量を監視する方法としては、モニターの設置が挙げられます。
モニターを設置しておけば、バグフィルターの交換時期がすぐにわかって便利です。

まとめ

バグフィルターの役割と構造、そして使用する際の注意点について見てきました。
産業設備には欠かせない設備ですので、適切なタイミングでろ布の交換が必要ですね。
弊社は関西を拠点に、全国で機器メンテナンスおよび建築の業務を手掛けております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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