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【中小企業のためのSDGs】メリットや取り組みの紹介
各国で取り組みが加速するSDGs。当記事では、中小企業におけるSDGsの取り組みについて紹介します。メリットや導入事例、注意点とともにSDGsの実践アイデアをお伝えします。
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。以降、2030年までの国際目標を目指して、SDGsを意識した活動が世界各国でおこなわれています。日本でもその理解は進みつつあるものの、大企業の取り組みが目立ちます。
では、中小企業におけるSDGsの取り組みは、どうなっているのでしょうか?
国内500社の中小企業経営者を対象に、関東経済産業局と日本立地センターが共同でおこなった調査「中小企業のSDGs 認知度・実態等調査(2018年実施)」では、8割以上が『SDGsについて全く知らない(今回の調査で初めて認識した)』と回答。『SDGsについて既に対応・アクションを行っている』と回答したのは1割です。
この調査結果から浮き彫りになったのは、ほとんどの中小企業でSDGsが浸透していないという実情でした。また、同調査からは、4割弱が『取り組みの必要性は理解するが、取り組む余裕がない』としており、中小企業にとって“SDGsはハードルが高い取り組み”との認識があるようです
しかし、中小企業こそ、SDGsに取り組むメリットが大きいとされているのはご存じでしょうか?
前途の記事でも、企業がSDGsに取り組むメリットを紹介しましたが、くわえて、環境省は 、SDGsの活⽤によって広がる企業の可能性について、「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」のなかで、『企業のイメージ向上』『社会課題への対応』『生存戦略になる』『新たな事業機会の創出』をあげています。
ここで、これらを踏まえて、中小企業におけるメリットを考えてみましょう。
SDGsへの社会的関心が高まる現在、その取り組みは企業イメージを向上するブランディングに直結します。一般的に、予算や人材が豊富な大企業に比べて、中小企業のブランディングは不利とされていますが、SDGsを通したブランディング活動は、身近で小規模なことからでも始められるというのが利点です。
事業が多岐にわたる大企業では、SDGsの取り組みテーマの決定やトップのコミットメントを得るまでに時間を要します。その点、中小企業はスピーディーに物事を進行できます。また、事業規模の面でも取り組みテーマを絞りやすく、社内での意思疎通も迅速です。
中小企業の多くは、地域に根ざした企業です。地方の企業であれば、地域の人々や自治体と一丸となったSDGsの取り組みが実現するかもしれません。SDGsの実践によって、地域のSDGs拠点として認められていく可能性が生まれます。また、自治体によっては、地元企業のSDGsの活動に補助金の制度を設けている場合もあります。
SDGsを意識した企業活動が世界標準となりつつあるなかで、将来的に、SDGsへの対応が企業間の取引条件になる可能性も否めません。中小企業にとって、今からSDGsへの対応をスタートさせておくことにデメリットはありません。むしろ、SDGsに対応していることで、先進的な中小企業として、新たなパートナーシップを生む可能性もあります。
上記はあくまで代表例ですが、SDGsへの対応から中小企業が得られるメリットは、このほかにも存在します。ぜひ、さらなる考察を重ねてみてください。
正直な姿勢で取り組む
SDGsの取り組みに、うそや誇張は禁物です。その活動は本当に持続的な社会の実現に根ざしているものなのか行動姿勢をつねに見直すると、自社の矛盾点にも気づきやすくなります。
SDGsの17の目標に照らし合わせて、自社の現状を確認してみることも大切です。気づかぬうちに取り組んでいたSDGsがあるかもしれません。
他の中小企業の取り組み事例を知り、参考にできるアクションを見つけることもおすすめです。事例は外務省、環境省、経済産業省の各WEBサイトの一覧から確認できるほか、自治体によってもWEBサイトに取り組み事例を掲載しています。
SDGsの各項目にまつわる社会問題やそれに対応する世界の動向を学ぶことは、SDGsの取り組みに役立ちます。また、関連する資料や書籍を読んだり、セミナーに参加したりすれば、知識も人脈も広がります。
中小企業にとってSDGsは取り組みが難しいと思われがちです。しかし、肩の力を抜いて、小さなことからSDGsをはじめてみてはいかがでしょうか。とくにオフィスは、SDGsを実践しやすい場です。例えば、働きやすい環境をつくり社員を支援することや、環境に配慮したオフィス環境を整えることも立派なSDGsの実践です。
2030年までにSDGsを達成するためにNONメンテナンスがちょっとだけでも取り組みを行いたいと思います。
SDGsへの取り組みは、地球環境・社会全体のためのみならず、企業自身の持続可能なビジネスのためにも不可欠です。17の目標はどれも掲げるものが大きく、数としても多いと感じられるかもしれません。ですが、視点を変えれば「これだけ課題があれば、どの企業でもどれかには取り組める可能性がある」とも考えられるのではないでしょうか。
持続可能性を重視するSDGsは、本業そのものにSDGsの考え方を組み込むことを前提にしています。
そのため、企業が収益をあげることで、社会や地球環境の改善につながるようなビジネスモデルが求められています。
企業は、それぞれの事業を通じて、これらに貢献することができます。
これからのNONメンテナンスは「SDGs」をテーマに、持続可能な社会とお客様と共にある企業として、取り組んでまいります。
そして自社の企業価値を高め、着実な歩みが地域や社会の持続性につながると信じます。
従業員の為健康で安心した生活を送れるように持続可能な取り組みを提案していきます。
SDGsの達成には、社員一人ひとりが当事者意識を強く持ち、自らの行動を変える必要があります。
そのためには、全体で達成する目標が見える化されることが重要になってきます。
だからこそ、SDGs達成へ向けての進捗状況を常に検証しながら、小さい企業だからこそできることに着実に取り組み、実現してまいります。
そして、その成果を社員全員で実感することで、更なる取り組みに繋げてまいります。
NONメンテナンス株式会社
電話番号 072-646-6447
本社 〒567-0843 大阪府茨木市星見町23-19 摂津事務所 〒566-0052 大阪府摂津市鳥飼本町4-14-9
24/11/18
24/11/12
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各国で取り組みが加速するSDGs。当記事では、中小企業におけるSDGsの取り組みについて紹介します。メリットや導入事例、注意点とともにSDGsの実践アイデアをお伝えします。
中小企業におけるSDGsの認知度
2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。以降、2030年までの国際目標を目指して、SDGsを意識した活動が世界各国でおこなわれています。日本でもその理解は進みつつあるものの、大企業の取り組みが目立ちます。
では、中小企業におけるSDGsの取り組みは、どうなっているのでしょうか?
国内500社の中小企業経営者を対象に、関東経済産業局と日本立地センターが共同でおこなった調査「中小企業のSDGs 認知度・実態等調査(2018年実施)」では、8割以上が『SDGsについて全く知らない(今回の調査で初めて認識した)』と回答。『SDGsについて既に対応・アクションを行っている』と回答したのは1割です。
この調査結果から浮き彫りになったのは、ほとんどの中小企業でSDGsが浸透していないという実情でした。また、同調査からは、4割弱が『取り組みの必要性は理解するが、取り組む余裕がない』としており、中小企業にとって“SDGsはハードルが高い取り組み”との認識があるようです
中小企業だからこそ得られるメリットは大きい
しかし、中小企業こそ、SDGsに取り組むメリットが大きいとされているのはご存じでしょうか?
前途の記事でも、企業がSDGsに取り組むメリットを紹介しましたが、くわえて、環境省は 、SDGsの活⽤によって広がる企業の可能性について、「持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド」のなかで、『企業のイメージ向上』『社会課題への対応』『生存戦略になる』『新たな事業機会の創出』をあげています。
ここで、これらを踏まえて、中小企業におけるメリットを考えてみましょう。
ブランディングの強い味方
SDGsへの社会的関心が高まる現在、その取り組みは企業イメージを向上するブランディングに直結します。一般的に、予算や人材が豊富な大企業に比べて、中小企業のブランディングは不利とされていますが、SDGsを通したブランディング活動は、身近で小規模なことからでも始められるというのが利点です。
スピーディーな活動が可能な中小企業
事業が多岐にわたる大企業では、SDGsの取り組みテーマの決定やトップのコミットメントを得るまでに時間を要します。その点、中小企業はスピーディーに物事を進行できます。また、事業規模の面でも取り組みテーマを絞りやすく、社内での意思疎通も迅速です。
SDGsを通して地域の要となる
中小企業の多くは、地域に根ざした企業です。地方の企業であれば、地域の人々や自治体と一丸となったSDGsの取り組みが実現するかもしれません。SDGsの実践によって、地域のSDGs拠点として認められていく可能性が生まれます。また、自治体によっては、地元企業のSDGsの活動に補助金の制度を設けている場合もあります。
将来的な取引条件をクリア
SDGsを意識した企業活動が世界標準となりつつあるなかで、将来的に、SDGsへの対応が企業間の取引条件になる可能性も否めません。中小企業にとって、今からSDGsへの対応をスタートさせておくことにデメリットはありません。むしろ、SDGsに対応していることで、先進的な中小企業として、新たなパートナーシップを生む可能性もあります。
上記はあくまで代表例ですが、SDGsへの対応から中小企業が得られるメリットは、このほかにも存在します。ぜひ、さらなる考察を重ねてみてください。
DGsの落とし穴とその対策
正直な姿勢で取り組む
SDGsの取り組みに、うそや誇張は禁物です。その活動は本当に持続的な社会の実現に根ざしているものなのか行動姿勢をつねに見直すると、自社の矛盾点にも気づきやすくなります。
現状の確認をおこなう
SDGsの17の目標に照らし合わせて、自社の現状を確認してみることも大切です。気づかぬうちに取り組んでいたSDGsがあるかもしれません。
他社の事例を知る
他の中小企業の取り組み事例を知り、参考にできるアクションを見つけることもおすすめです。事例は外務省、環境省、経済産業省の各WEBサイトの一覧から確認できるほか、自治体によってもWEBサイトに取り組み事例を掲載しています。
SDGsについて学ぶ
SDGsの各項目にまつわる社会問題やそれに対応する世界の動向を学ぶことは、SDGsの取り組みに役立ちます。また、関連する資料や書籍を読んだり、セミナーに参加したりすれば、知識も人脈も広がります。
すでに実践しているかも?小さなことから始めるSDGs
中小企業にとってSDGsは取り組みが難しいと思われがちです。しかし、肩の力を抜いて、小さなことからSDGsをはじめてみてはいかがでしょうか。とくにオフィスは、SDGsを実践しやすい場です。例えば、働きやすい環境をつくり社員を支援することや、環境に配慮したオフィス環境を整えることも立派なSDGsの実践です。
2030年までにSDGsを達成するためにNONメンテナンスがちょっとだけでも取り組みを行いたいと思います。
SDGsへの取り組みは、地球環境・社会全体のためのみならず、企業自身の持続可能なビジネスのためにも不可欠です。17の目標はどれも掲げるものが大きく、数としても多いと感じられるかもしれません。ですが、視点を変えれば「これだけ課題があれば、どの企業でもどれかには取り組める可能性がある」とも考えられるのではないでしょうか。
持続可能性を重視するSDGsは、本業そのものにSDGsの考え方を組み込むことを前提にしています。
そのため、企業が収益をあげることで、社会や地球環境の改善につながるようなビジネスモデルが求められています。
企業は、それぞれの事業を通じて、これらに貢献することができます。
これからのNONメンテナンスは「SDGs」をテーマに、持続可能な社会とお客様と共にある企業として、取り組んでまいります。
そして自社の企業価値を高め、着実な歩みが地域や社会の持続性につながると信じます。
従業員の為健康で安心した生活を送れるように持続可能な取り組みを提案していきます。
SDGsの達成には、社員一人ひとりが当事者意識を強く持ち、自らの行動を変える必要があります。
そのためには、全体で達成する目標が見える化されることが重要になってきます。
だからこそ、SDGs達成へ向けての進捗状況を常に検証しながら、小さい企業だからこそできることに着実に取り組み、実現してまいります。
そして、その成果を社員全員で実感することで、更なる取り組みに繋げてまいります。
NONメンテナンス株式会社
電話番号 072-646-6447
本社 〒567-0843 大阪府茨木市星見町23-19
摂津事務所 〒566-0052 大阪府摂津市鳥飼本町4-14-9