据付基礎とは？

機器の据付のために必要な据付基礎。
そこで今回は、据付基礎について解説していきます。

据付基礎とは

据付基礎とは重量のある機器を据付するための土台のこと。
基礎部分が弱いと機器の重さに耐えられず上手く設置できないので、十分な強度やスペースを確保することが必要です。
建設業で据付基礎は欠かせない工程です。

据付基礎の注意点

基礎工事を行なう際は、以下のことをチェックしなければなりません。

・機器と内容物の重さに対しての強度が確保されているかどうか
・屋外の場合、風圧に対する強度も保たれているか
・機器の運転に際して周囲に影響がないか
・きちんと耐震検査を行なっているか
・基礎面が水平か

建物の基礎工事の種類

建物を建てる際も基礎工事が必要です。

・ベタ基礎…建物の基礎部分にコンクリートを敷き詰める工法
・布基礎…負荷がかかる部分に逆T字型の鉄筋コンクリートを埋め込む工法
・SRC基礎…床下地コンクリートにH型鋼材を組み込む工法

上記の基礎工事が一般的に知られています。

まとめ

据付基礎とは、重量がある機器を据付するための土台のことを言います。
基礎工事ではさまざまな注意点がありますよ。

また建物の基礎工事には「べた基礎」「布基礎」「SRC基礎」といった種類があります。
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