耐火物はどんな用途で使われる?

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耐火物はどんな用途で使われる?

コラム

2023/05/01 耐火物はどんな用途で使われる?

「耐火物ってどんな用途で使われているの?」と気になっている方はいませんか?
そこで今回は耐火物がどんな用途で使われるのか、解説していきますよ。

耐火物とは

耐火物とは、高温の環境でも変形したり溶けたりしない材料のことです。
耐火レンガや耐火モルタルなど、さまざまな種類があります。
耐火物は鉄工所やゴミ処理場、化学工場などで使われています。

耐火物の用途

耐火物は以下のような用途で使われます。

鉄鋼業界

鉄鋼業では鉄などの材料を溶かす炉や、溶鋼を運ぶ際に使われる容器の内側に耐火物が使われてます。
炉内の温度は、2,000℃を超える場合もあるので、耐火物が必要なのです。

セメント業界

セメントを製造する際の焼成工程で使われる、回転窯(ロータリーキルン)の内側にも耐火物が使われます。
回転窯には、温度変化による亀裂や剥離が起きにくい耐火物が使われます。

ゴミ焼却炉

ゴミ焼却炉でも耐火物が使われます。
例えばゴミを燃焼させる部屋の底の部分に、耐火物である「炭化珪素質煉瓦」が使われています。

まとめ

耐火物とは、高温の環境でも変形したり溶けたりしない材料のことを言います。
鉄を溶かす炉やセメント製造のための回転窯、ゴミ焼却炉などに耐火物が使われていますよ。
NONメンテナンス株式会社では産業機器の据付工事や解体工事、メンテナンスなどを行なっております。
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