足場の種類や設置費用について

建設現場で見かける足場。
今回の記事では足場の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

足場にはどんな種類がある？

建設現場では以下のような足場が使われます。

単管足場

鉄パイプ(単管)を組み合わせて組み立てる足場のこと。
床がないので安全性では劣りますが、狭いスペースに設置できたりコストが安かったりするメリットがあります。

くさび式足場(くさび緊結式足場、ビケ足場)

くさび式足場とは、凹凸のある金具で部材同士を連結させた足場のこと。
高さ45mまでの建物で使用できます。
ハンマー1本で組み立てられる容易さと、耐久性の高さが魅力です。

枠組み足場

最も一般的な足場です。
強度の高い鋼材を使うので安全性が高いです。
高層建築で使われることも多いです。
ただし設置のためには十分な広さが必要です。

足場の設置にかかる費用は？

足場の設置にかかる費用は、以下のように計算できます。

①足場架面積＝(建物の外周+8m)×高さ
②足場費用＝足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)

ただし上記はあくまでも簡易的な計算方法です。
実際の費用については見積書での確認が必要です。

まとめ

足場には「単管足場」「くさび式足場」「枠組足場」といった種類があります。
設置にかかる費用は簡易的に計算することも可能ですよ。
NONメンテナンス株式会社は、関西を拠点に全国で機械メンテナンスや建築に関する工事を行っております。
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