油圧装置の仕組みは?

NONメンテナンス株式会社

072-646-6447

油圧装置の仕組みは?

コラム

2023/06/15 油圧装置の仕組みは?

「油圧ポンプやエンジンなどの油圧装置ってどうやって動いているの?」と気になっている方は多いようです。
そこで今回は、油圧装置の仕組みについて解説していきます。

油圧装置の仕組み

油圧装置とは、油圧を使用して作動する装置のこと。
外部電源を使って油圧ポンプを動かし、作動油(作動流体)に圧力をかけます。
その圧力によってモーターやシリンダーを動作させる仕組みです。

パスカルの原理が応用されている

油圧装置にはパスカルの原理が応用されています。
パスカルの原理とは「密閉容器内の液体の一部に圧力を加えると、そのままの圧力が液体の全ての部分に伝わる」というものです。

油圧装置のメリット・デメリット

油圧装置にはメリットやデメリットがあります。

メリット

・単純な小型装置にできる
・力の大きさや方向、速度などを変更するのが容易
・無段変速できる
・遠隔操作が可能
・自由に配管できる

デメリット

・配管に手間がかかる
・油漏れが出やすい
・サビやゴミに弱い
・作動油は温度の影響を受ける

まとめ

油圧を使用して作動する油圧装置には、パスカルの原理が応用されています。
メリットやデメリットがあることを知ったうえで、施工や使用をすると良いでしょう。
関西に拠点を置くNONメンテナンス株式会社は、メンテナンスや建築の業界において20年以上の実績があります。
全国からのご依頼を承っておりますので「機器のメンテナンスやクレーン作業を依頼したい」という場合は、お気軽にお問い合わせください。

TOP